カナエール 2017 ボランティア募集の開始2016/11/3

最近、めっきりブログ書かなくなりまして(当社比)、よくもあれだけ毎日書いていたなと思うのだけれど、たまに文章を書くのはやはり良いことだよなと思います。昨日、11月1日から、カナエールの2017年度開催に向けたボランティア募集が始まりました。例えば奨学生が20人いたとしたら、1人の奨学生に対して3人の社会人ボランティアがサポートについてチームを結成するので、60人の社会人ボランティアがそこに関わることになります(数字は仮のもの)。プログラムに参加するボランティアへの声がけ、そういうフェイズになります。

ボランティア募集、って一口に言っても、そういうことに普段あまり関わらない人には案外わかるようなわからないような話ではあって、ただ、ボランティア募集の科学、みたいなものはあると思っています。

大体三段階くらいにフェイズ分けすることができると思っていて、ボランティアをしたい人にリーチするフェイズ、ボランティアをしたい人に説明するフェイズ、ボランティアになってもらうフェイズ、くらいに切り分けることができます。色々なチャンネルがあるわけですが、僕は専門柄、特にWebやソーシャルメディア周りに関わることが多く、これは比較的入口に近いパートで、ボランティアをしたい人にリーチするフェイズ、それからボランティアをしたい人に説明するフェイズの半ばくらいまでが、Webやソーシャルメディアで補完できる領域です。

インターネットを使って、ボランティアをしたい人にリーチするにはどういう方法があるのか。

例えば広告。ボランティアを募集するのに広告と言われると、一般の人はちょっとびっくりするかも知れませんが、Googleなどの企業が広告枠を社会事業向けに一定額無料で使える取り組みをしており、ボランティア関連の検索語には様々なNPOなどの広告が表示されます。検索エンジンでボランティア関連の検索をしている人はボランティアを探している人なので、広告、と言っても実際のところはマッチングに近かったりします。駅のコカ・コーラの広告は、必ずしもコカ・コーラを飲みたい人に見られるわけではないですが、インターネットではボランティア募集の広告は、ボランティアを探している人に見られる可能性が高いです。この辺、特に社会事業とうまく広告がリンクしている部分だなと思っていて、例えば、似たような社会貢献の在り方に寄付がありますが、寄付と検索している人は、必ずしも寄付先を探しているわけではないとも言えます。「どこに寄付しようかな」って検討は一般生活ではあまりなさそう。対象が先に決まっていることが多いですよね。その点、ボランティアは「どこでボランティアしようかな」って検討、直感的にありそうなわけですよね。この辺、広告とボランティア募集の親和性の高さと言えます。

他にはソーシャルメディアの告知、シェア、拡散がありますよね。こちらはどちらかと言うと、駅のコカ・コーラの広告に近い。必ずしもボランティアを探している人にリーチできるものではないわけです。代わりに「繋がり」があります。Facebookを例にすれば、友人知人が関わっている、関心の近い人がシェアしていた、元々興味がありFacebookページをいいねしていた、などということがあります。こういう人に情報発信をしていく、人の繋がり、興味関心問題意識の関連性の高いところに情報発信していく、というのはより親密なコミュニケーションが望めます。ここに必要とされるコンテキスト、響くコンテキスト、広めたいコンテキストを置くことができれば、ボランティア参加への声がけも、自分の手を離れて広まっていく可能性があります。元々、興味関心の関連性が濃い人たちが繋がっているメディアですから、共感も生まれやすい。なので、ここで声がけしていくことには意味があります。

少し話は古めかしいかも知れないけどポータルサイトのことを。ボランティアの情報を集積しているサイトはたくさんあり、登録さえすれば掲載されるものも多く、先に挙げた広告が「行動」に対してアプローチするものとすれば、ポータルサイトへの掲載は「場所」に対してのアプローチになります。人が集まるところに情報を置かせてもらう。勿論、玉石混交、世の中にはこうした多くの募集情報があり、こういうことが決定打になるという感覚はあまりないのだけれど、そう言ったサイトで見つけた、という声も一方で聞いています。

最後にオウンド。オウンドサイトはある意味とても自由ですから、ここに有効なコンテキストをいかに置けるかは大事だと思っています。何か1つの目的に対してのアプローチというよりは、検索で辿り着く人もいるだろうし、ソーシャルメディアから辿り着く人もいるだろうし、プロジェクトのことや社会問題を入り口に、今、ボランティア募集しているんだな、と気づく人もいるでしょう。そういうところへのアプローチ、特にバラエティのあるコンテキストを用意することと、ソーシャルメディアで情報発信していくことは連動しますから、期間中、時系列で、コンテキストが更新され続けていくことは、ただ募集中と掲出しているのに比べると、多分に能動的に取り組むことができます。この部分が静的か動的かで、「アクティブな感じかどうか」みたいなものの見え方も変わってくるのではないでしょうか。

他にも、まとめサイトとか、コラムサイトとか、色々、チャンネルはあるのでしょうが、この辺りがベーシックな方法論になってくる気がして、結構実はWebプロモーションとか、Webマーケティングのエッセンス凝縮されている部分だと思うんですよね。その上で、やり方の話だけをしてもしょうがなくて、「人が動くに足り得る内容が在るか」というのが重要になって来ます。ここまでの話って、結構、科学だよな、って思います。

そんなこと考えつつ、ボランティア募集、特にその入口の部分に関わるのもかれこれ4年目。

カナエールの説明会は12月スタートで、日程の予約はもう始まっています。今年も応援よろしくお願いします。

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