デザインが必要とすること2017/4/16

最近、何だかまたデザインということを考え直す時間が長かったように思います。チームの中でのデザインを再定義したり、自分達の目指すべきデザインを話し合ってドキュメントに落としたり、デザイナーのキャリアの相談に乗ったり、デザイナーを探すのを頼まれたり。最近では、時代の必要からノンデザイナーの人がUXデザインをやっています、ということも増えたり、とは言え、やっぱりこの分野、海外が進んでいることは否めないし、経営にもデザイン思考が必要と言われて久しい昨今、デザインはますます面白くなっていくのではないかな、そんな風に思います。

先日、デザインが必要とすること、みたいなことを少し枕元で考えていました。5つ挙げてみました。

● デザインを構築する力
● デザインを批評する力
● デザインを伝達する力
● デザインを制御する力
● デザインを装飾する力

ちょっと順を追って考えてみましょう。

● デザインを構築する力

ここではロジックを構築したり、ストーリーを紡いだり、コンテキストを設計したり、というようなことを言っています。

● デザインを批評する力

良いところ、悪いところ、改善するべきところ、伸長するべきところ、破綻しているところ、そういうことに気づくこと。

● デザインを伝達する力

コミュニケーション大事です。いかに相手にわかりやすく勘所を伝えるか、誰にでも分かる言葉で伝えられるか。

● デザインを制御する力

デザインを実現するためには、具現がする力が必要です、動きやインタラクションも含めて。

● デザインを装飾する力

つまらないデザインは嫌で、だからやはりデザインを装飾する力はデザインには必要です。

こないだ、eccoというデンマークのコンフォート・シューズのメーカーが「Design Follows Function」という言葉を使っていて、なかなか良いなと思ったのだけど、デザインには問題解決のための役割があるんだろうと思うんですよね。それを果たすためにデザインがある。アウトプット以外のところで、デザイナーが求められることは、とても大きくなっている気がします。

一方で、カスタマージャーニーマップとかペルソナとか、UXのフレームワークとかも随分流通されるようになったけど、やっぱり本質的には問われるのは方法論ではなく「力」ではないかなあと思います。問題解決って紋切り型では済まなくて、だからデザインが必要とする力が問われる。

そういう地力をつけていくことを、これからも伸ばしていきたいなと思っています。

ざっくり。

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