Field of Vision – Visionの周辺視2017/8/18

最近、面白いなって思ったことに、「視界」という言葉があります。視界って一瞬、え、それ、Vision?って思うんだけど、英語にするとField of Visionなんだそう。VisionのField、なんかちょっと面白いなと思うんですよね。ETのVisionは今年こんな風にまとめました。

「やりたいことをやりたいようにやり続けるための仕組みづくりに取り組む」というのは僕が個人事業主の時から言っているフレーズで、座りが良いというか、すごく身近なフレーズになっています。ただ、こうした一意のものに向かっていくのはわかりやすいんだけど、それを念仏のように唱えていてもどうなのかという。

スポーツに周辺視という言葉があります。例えば「一点に意識を向けないで、視野全体に注意を配り、周辺視でターゲットを捉える能力」みたいな言い方ができるみたい。最近、これがすごい大事なんだよな、って感じがあります。ラグビーやっててもそうですよね、一点だけ見据えて走ることってなくて、周辺視で右から左からやって来るタックラーを視界に捉えながら、空いているスペースを探して、広い視野に注意を向けつつ、自分の走るべきコースを見定めていく。

「やりたいことをやりたいようにやり続けるための仕組みづくりに取り組む」というVisionがある時にこれに向かってどストレート、っていうのもあるんだろうけど、周辺視、ってのが大事だと思うんですよね、そこにあるのがField of Vision。

これはもうなんかお絵描きすれば良いと思っていて、こんな風な世の中になるとか、人の生活がこう変わるとか、新しいモノが世に生み出されるとか、Visionの周辺に僕らがぼんやりと想像するものがField of Visionになってくるのかなと。

そうすると例えば、VisionのStatementを固めた時に、その後、大事になってくるのは、一旦、その強いステートメントから注意を広げて、周辺視を試みる、おぼろげな、但し、広い視界を捉えることを試みる、みたいなフェイズがあるのかなあと。収束と拡散、みたいなことですね。

Visionを掲げそれを目指すのだけれども、Visionを見定めた後に、より広い視界でField of Visionを捉えることを試みる。こういうことをやっていけると良いんじゃないかなと。

これ多分当たり前の話で、皆やってるんだと思うんですよね。ただ、例えば予めセットを持ってると良い気がしていて、例えば経済はとか、例えば生活はとか、例えば人と人との関係はとか、例えば技術の進歩は、みたいにそれぞれがどうなるか(なんかもうちょっと具体的な問いでも良い気がする)というのを世界が100人の村だったら的に考えてみるのとか面白いんじゃないかなあと思うんですよね。

そのVisionからどんなField of Visionが描けるのか、どこまでの具体性を持って描けるのか、そこにどれくらいの広がりを持って描けるのか、みたいなことを考えることは、実際にそれからビジネスやサービスやライフスタイルのデザインに落とし込んでいく時にも重要な材料になってくるような気がします。

なんかだから、Vision / Mission / Valueみたいな並びに(上の動画だとこの並びですね、Issueってのも追加されてるけど)Field of Visionみたいなので絵を描けると良いのかなと。

これの具体的な例として、大好きな糸井重里さんのスケッチを思い出しました。

拡大画像 004 | 【インタビュー】糸井重里さんに聞いた「公私混同」する働き方 (1) 「働いている時間とそうじゃない時間が混じって、その人のキャリアになる」 | マイナビニュース

なんかこういうの描けると良いと思ったんですよね(なんか最後具体的な説明糸井重里さん頼みになっちゃってますが)。

Field of Visionって言葉、Visionのデザインに持ち込んでみると便利かも。そんなこと思いました。

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